rain プレイ感想

PS3のダウンロード専用ゲームrain
予約するほど楽しみにしておりまして、先週発売となったので嬉々としてプレイしました。

雰囲気ゲーかな、と思ってましたが、雰囲気ゲーだけでなくアクションやギミックもあっておもしろかったです。
アクションがあまり得意じゃないのですが、わたしでも簡単にエンディングにいくことができました。途中いくつか初見殺しもありましたが、リトライのロードがはやかったのでイライラすることもなく。

おもしろいなーと思ったのが、ギミックですね。難しいとか、呆気にとられるとかいうのではなくて、本作の最大の特徴である雨の降っていないところでは体が消えるっていうのをうまく使ったギミックがおもしろかったです。
体が消えるとプレイ画面からもほんとに見えなくなっちゃうんですが、ちゃんと足跡とか物の配置とかで見失うことなはいです。でも、教えすぎることもなくてそのバランスが絶妙だなと思いました。
ロッカーをひとつずつ開ける演出はわかってはいましたがハラハラしましたｗ

ストーリーは、少年が不思議な世界に迷い込んで、そこで出会った少女を助けつつ元の世界に戻ろうとする。
「迷子」をコンセプトにしているので、どうして２人が迷い込んだのか、その世界はなんなのか、という説明はないです。すっきりしないと思う方もいるかもしれませんが、子供目線だから説明しなくてもいいんじゃないかなっていうのが私の感想。わからなくても目的は達成できたらいいや、っていうのが子供心なのでは、と。
そのあたりは２周目要素の「記憶」に詳しく書かれてるのかな？わたしはまだ半分しか集めてないのではっきりとはわかりませんが。

１周目終わった直後、自分なりに考察してみましたが、「記憶」を集めて的外れだったことがわかりましたｗブログに偉そうに書く前にわかってよかったｗ

わたしの感想は、世界観やグラフィック、システムなどどれも素敵でおもしろいゲームでした。お気に入りのひとつになりました。
雰囲気ゲー好きな人には強くお勧めします。